とちのみってご存じですか?道南にはこのトチの木がたくさんありましておばあちゃんがいるおうちにはだいたい常備されている付け薬。
実はこんな栗みたいな形ですが生で食べてもめちゃくちゃ苦い(*_*)小学生の国語の教科書に掲載されている「モチモチの木」に登場するのがこのとちの木です。『豆太!頑張れ!』って何回読んでもハラハラドキドキして泣いちゃう話し。
カットしてですね
瓶に入れまして
焼酎に漬ける。以上。
半年後には 打身 捻挫 切り傷 虫刺されなどなどにめちゃくちゃ効く付け薬になります。私のおばあちゃんが地元の藤城保育園で園長をしていた時代に調理師さんが給食を作っていて誤って鍋をひっくり返して足に大火傷をしたことがありまして、すぐさまこの『トチ水』(ここらへんの人は『とじ』って呼びます)をガーゼにだっぷり浸して皮膚科に行ったけど 診察してくれたお医者さんが『とじ水てきたんなら何も処置することないです』って返されて^^火傷の跡も残ることなく、きれいに完治したって言う伝説を持つお薬。園長が代わった今でも保育園の常備薬です。園児が転んだり虫刺されしてもすぐ付けたらすぐ治る^^
山の恵 凄いです。昔の人の知恵って本当に凄い^^