投稿者「NK2Farm」のアーカイブ

まだまだ氷が張ってます。

日中は結構気温が高くなり、ハウスの中に入るともう汗だくなのですが

夜はまだまだ寒いので、朝畑に来るとバケツの中に入れてあった水がこんな風に凍っています。

風も結構冷たいのですが、もう少し残っているジャガイモ掘り出しました。これは中身が紫色のシャドークイーンです。甘さと味が良いじゃないです*\(^o^)/*

越冬じゃがいもシンシア

雪の土のしたで越冬したじゃがいものシンシア。フランス生まれのじゃがいもです。

2日前の大雨で、土の上の雪を溶かしてもらったので、今日掘り出してみました。

表面が黄色っぽくなっていて、ごろごろでとっても大粒です。

普段は秋のうちに掘り上げてコンテナで貯蔵しますが、これは土の中にそのまま入れておいてました。昼休みに早速試食。

まずは いももち。皮をむいてレンジでチンして片栗粉を混ぜてフライパンで焼いてちょっとバター&醤油をかけるだけで完成。

モッチモチーであまーい*\(^o^)/*

大粒でとっても甘いので、昔蒸しいも、油炒め、そしてパクチーを少し加えたポテトサラダ。

水分もしっかりあってとってもシャキシャキしてるので是非お試しください。

一日でできちゃう味噌作り

いつもはスーパーで買ってストックしておく味噌がなくなりまして

『作っちゃえ』と炊飯器でつくりました。左はあずき味噌。右はおから味噌。一応『おから味噌マイスター』の資格を持っているのでその知識をもとにアレンジしました。炊飯器の保温機能を使うと半年も寝かせる必要がなく、1日でできます。

小豆で作る小豆味噌は小豆自体の甘さがあって、私は好きなお味噌です。近所のおばあちゃんに譲っていただいた時にこの味おいしいなぁって大好きになりました。

お店で販売しているひだか町のお上島農園さんのホウレンソウと油揚げの味噌汁。これとご飯があれば腹ごしらえ完了です。

越冬リーキ

ハウスの中で越冬した西洋ネギのリーキ。

とにかく太くて生では硬いのですが火を通すとトロットロになります。

鶏肉と七飯町産の朝取れ椎茸を入れたリーキでアヒージョ。オリーブ油にニンニクたっぷり入れて塩胡椒と鰹節で味付けします。

煮るだけカンタン😊 お試しください。

緑豆

もやしの元の緑豆。

さやはこんな感じです。バニラビーンズによく似ています。

中身はこんなふうに豆何並んでます。小さくてかわいいです。

水に浸してから 20分程度茹でてから

冷蔵庫の中の残り物野菜を刻んで、コンソメスープに入れてみました。豆の香りがして食べ応えもバッチリ‼︎豆をもっと身近に使って欲しいなあ〜といつもレシピを考えています。

ビーツの草取り

ハウスの中で冬を越して、ゆっくりじっくり育ってきたビーツ達。雑草もゆっくりじっくり生えてきてましてハコベでいっぱいです。ある意味 保温にもなってくれていたような。

ハコベももちろん食べられるのですが

抜いたらスッキリ

黄色いビーツも少しだけあります。

ほとんどが赤ですが

これぐらいのサイズがちょうど良いです。皆様どうぞお召し上がりください。

越冬大根 京むらさき

昨年の11月に土の中に伏せておいた越冬大根。京むらさきは中身がほんのり紫色です。

皮を剥いても

結構な紫色です。

カットして塩でもんで、20分ほど置くと辛みと水分が出てくるので、ぎゅっと絞ります。半分はらっきょう酢と、もう半分は塩昆布とごま油。

大根おろしをして らっきょう酢をかけるだけでも

すぐに鮮やかなピンク色に変わります*\(^o^)/*紫陽花みたいで毎回楽しい!

大根あればカンタンに美味しいおかずが出来上がりです*\(^o^)/*京むらさき大根お試しください。

ボカシ肥料の発酵完了!

元旦に仕込んだ米糠ボカシ肥料の発酵が完了しましたー!

サラッサラです*\(^o^)/*

りんごが入っていた大きめの発泡スチロールで発酵させました。発酵中は 味噌ともパンともつかない香ばしい香りが漂ってきて倉庫と繋がっている自宅玄関は 朝起きるとその香ばしい香りでいっぱいでした。

ボカシ肥料タワー^^もう冷たくなったので 袋に入れ替えて 新しいのをまた仕込んで見ます。

細々と育つパクチー達

連日氷点下の寒さ。すぐ近くの大沼と言うところは、今年はマイナス17度まで気温が下がったそうです。ワカサギ釣りの穴もきっと何メートルも開けないとダメなんじゃないかなあー(O_O)と想像していましたが にしても今年は寒すぎる。

ハウスの中とはいえこちらも想定外の寒さで パクチーも凍りました。なので細々と細々と育っております。

これで約200gですが 寒くて大きくならないので、パクチーの出荷をいちどお休みしています。寒さには勝てませんね(T ^ T)

パクチーと秘伝豆の春雨サラダや

塩レモンの鳥つみれ鍋に入れて やっと食べたりしています。綺麗な野菜は出荷や販売用に先に出してしまうので 自分達の口に入るのは意外とあと回しになりがちです。今年は日中の気温が上がらないので、ハウスの中の地面ですらずっと凍っていて困ったもんです。北海道や東北の農家は、本当に寒い時期を過ごすので、春になって種まきできるのがほんとにほんとに嬉しいのです。早く春来ないかな。暖かくなればパクチーもまだまだ伸びれるもんね^^

ハウスの中の土すら凍る。

記録的大寒波。道南でも滅多にマイナス15°まで寒くなる事はないです。

写真を見てもよくはわからないかもしれませんが、ハウスの中の土が凍りました。土の下に埋めておいた越冬大根やビーツを掘り出そうとしましたが表面の土がカチコチなので、はが立ちませんでした(T ^ T)もう少し地温が上がるまで待つしかありませんが…北海道は寒さ対策には慣れてるつもりですが 本州の寒波の被害は大丈夫なんだろうかと心配です。。。

また雪が積もりました。

昨日から記録的な寒波に見舞われてマイナス10度。雪の量はさほどではありませんでしたが、ハウスの上にはまた雪が乗っかりました。

見た目よりも重たいので、こまめに落としてあげます。

着火剤代わりの乾燥した豆の空。豆のからや藁はほんとによく燃えます。でも燃え上がりすぎるとハウスに穴を開けるので、火加減は絶対大事です

ネギのハウスの上にも ずっしりと。。

この煙が大事なのです

しぶとい雪は マルチを巻いていた丸い紙のつつつつツいてあげます。これもまた優しくやらないと 穴あけちゃうやつです…今年は寒いし 雪が多いなあ。。。北海道は慣れているけれど、本州の大寒波はきっと大きな影響が出るはずだなぁと思っています。

マイナス10°の中でも雪かき

10年に1度の大寒波らしい。は道南そんなに雪は積もってはいないが、確かに寒波が来ている。とっても寒いです。さすがに昨日夜は自宅の水落をしました。

またハウスが埋もれましたので

スコップで掘りまして

こちらも 何回めでもありますが

掘りまして

内側からはハウスの上の雪が滑るように、煙を焚きまして。ハウスの内側は無風なので、寒くは無いのですが煙いです。でたり入ったりの繰り返しで 結局は寒い一日でした。続きはまた明日です。明日も雪は降らないといいなぁ

紫花豆剥きました^^

栽培がめちゃくちゃ難しい紫花豆。

栽培時間が長い割に実りにばらつきがあって なかなかなかなか作る人が少ない豆です。紫花豆だけを栽培してもダメらしくて

この白花豆も一緒に栽培すると 交配もするらしいけど さやの実つきが全然違うんだって。近所の豆栽培が大好きな先輩農家さんが教えてくれました♪

さやは大きいので 剥きやすいのですが 大量生産は難しい豆。ちなみにこの紫花豆の花は綺麗な赤い色を咲かせて エディブルフラワー専用の種としても販売されています。

とりあえず 歌歌いながらダンボール一箱分を全部剥き終わるのに3時間*\(^o^)/*歌好きなので3時間歌いっぱなしのるんるんな時間です*\(^o^)/* 

剥き終わっだ豆は 選別して タオルに包んでピカピカ⭐︎に磨くと豆が輝く^^煮豆にすると食べ応えバッチリで大好きな豆です。子供の頃 私のお弁当には必ず入ってました。母さんの弁当 また食べたいなあー^^

チョロギ漬けました。

年末に掘り出して塩漬けしておいたチョロギ。ちょっと漬けすぎたかもしれませんが、

一晩水につけて、塩抜きをしまして

気のせいかちょっと茶色っぽく色が変化している気もしますがこの茶色をごまかすべく

すべて赤い梅酢で漬けこんじゃいました。

しっかりと脱気もしてます。

このまま常温で漬けてみます^^

かぼちゃ団子を作りました。

昨年の9月に収穫したかぼちゃたち。人気のくり大将やくりっぷちは既に完売してしまいまして 今は ゆめみやまさかりかぼちゃ 紅くりだけがなんとか持ち堪えています。かぼちゃは、寒さにはとても弱い野菜なので、夜になると倉庫にストーブをつけて凍れないようにしていますが、時期的にもやっぱり痛んできます。傷んだところをカットして『かぼちゃ団子』を作りました。

ここから

皮をピーラーで剥きまして 小さめにカットして

レンジでチンします。

マッシャーでつぶし

かぼちゃの重さの2割程度の片栗粉を、硬さを見ながら混ぜていきます。

ビニール袋に入れて のす。

かぼちゃ一個で太めのカボチャ団子が3本できました。冷蔵庫で冷やして食べやすい大きさにカットして、フライパンに油をひいて焼くと

かぼちゃ団子が焼き上がります。片栗粉を多めにして固めの団子に仕上げると『かぼちゃ団子の味噌汁』にもなります。甘くて、モチモチしたかぼちゃの味噌汁ってほんとに美味しくて、おばあちゃんの味になります*\(^o^)/*冷凍して 食べたくなったら解凍して焼いてかぼちゃ団子を食べます。かぼちゃも残り少ないので 是非作ってみて頂きたい一品です*\(^o^)/*

ボカシ肥料発酵14日目

簡単に仕込んだ米ぬかのぼかし肥料。本日14日目でございます。

発酵がどんどん進んで、この米ぬかの中に手を入れると、ほんわかととても暖かくて、いつまでも触っていたい感じです。

最近夜がとても冷え込むので、夜はこの倉庫の中でも微小でストーブをつけています。発酵の香りがどんどん上がってきて、倉庫につながっている自宅の玄関は、パンのような何とも言えない酵母の香りでいっぱいです。予定通りの白カビも生えているけど、青カビも生えているので、水分多かったのかなあ?とちょっと懸念していますが。何事もやってみなければわからないので、とりあえずこの温度が下がるまで毎日手でかき混ぜてあげます。

ハウスの雪かき

新年から扁桃腺が腫れていて、昨日はお店が休みだったので、1日寝込んでいました。今日はその遅れを取り返すべく、朝からハウスの雪かき作業。

1本、50メートルのハウスの片面を雪かきするのに時間を測ってみたら20分かかりまして、

これをやるのに20分。メートル計算してみたら50mのハウスの雪かきを順調に進んだら160分で済むはず。

やりましょう*\(^o^)/*40分後には

ここも

こんな感じです。

雪かき作業は、途中で休むともう動けなくなるので、休みなしのノンストップ160分1本勝負‼︎そして、時間通りの完全勝利で無事に終えまして

汗と靴の中に入った雪でびしょびしょで、手袋脱いだらこんなでっかいマメが2つもできてました。これ潰れたら痛いやつですが、農家ならこんなの当たり前です。よく『こっからおがるよー!』って言われて育った*\(^o^)/*※『 おがる』って『成長する』って意味です^^手が痛くてスコップ持てなくなったので 続きはまた明日^^

1月15日に函館市石川町の蔦屋書店で開催されるビーツレシピ作り

函館市石川町にある1月15日に①10時からと② 13時からのふた枠で開催予定のビーツ講座。野菜ソムリエコミュニティ函館のメンバーのお力をお借りしながらレシピなどを準備中です。

私のイチオシはこのビーツのきんぴら。カンタンでアレンジもできて お弁当のおかずにもおススメです。うちの子供達も一番大好き。

イベントの告知は北海道新聞さんと函館新聞さんのおかげさまですぐに満席になりました。当日はレシピとビーツのお土産がついてますので ご帰宅されてからすぐに作れるようになってます*\(^o^)/*講座には参加されていなくても もし当日 お近くをお通りの際にはキッチンの方を覗いてみてください^^スタバ横のフリーキッチンになっております^^

パクチーは根っこも食べられます^^

パクチーは根っこも食べられます^^

綺麗に土を落としたパクチーの根っこ。ベビーリーフみたいに密集させて育てているので 細いですね。

市販の天ぷら粉を軽くつけて からっと揚げますと パクチーの匂いはほとんど気にならなくなります。生で食べるパクチーは決して得意ではありませんが、これはうまいです*\(^o^)/*いろいろネットで調べてみると、パクチーが持つ抗症作用はすごいので ぜひこまめに食べて欲しい野菜です^^

昨日 ハウスで燃やした藁は

昨日 ハウスの中で燃やした藁は

こんなふうに焼き上がります。『焼畑農業』って昔はできたようですが今は色々な規制がありまして しないみたいです。でも この灰は土作りには大事な『炭素』なのでありがたく土に漉き込みします。消防署などに連絡しないで勝手にやると 罰金40万円もするそうです。高い。。。

また雪が降り積もりましたのでハウスに火を焚べました。

新年から雪が毎日降りまして 気温も低く、昨日はマイナス8度。今日はマイナス6度

雪の量はさほどでは無いのですが、風がなくてハウスから落ちそうもないので、夕方からまた火を焚べて歩きました。

今日は仏壇にあった極太のろうそくを持ってきました。極太だと持ちやすいし、安定感があって使いやすいです。ご先祖様お借りします。

1番煙が上がりやすいのがやっぱり乾燥した藁ですが、ハウスごとにハーブも植えていまして 秋に刈り取っておいたハーブもほどよく乾燥していて、藁と一緒に燃やしてみました。これはホーリーバジル。乾燥しているホーリーバジルだけでも充分に着品高い香りがするのですが、煙になってもなかなかの良い香りがします。赤紫蘇も違うハウスで燃やしてみますと 赤紫蘇の独特の良い香りがしまして^^

かといってのんびり香りを嗅いでいると、あっという間に煙に飲み込まれて一酸化炭素中毒にもなりかねないので、足早に出口に走ります。

こんなふうにハウスの上の雪が割れてくれると一安心です。明日またスコップで雪かきだあᕦ(ò_óˇ)ᕤ

発酵2日目

元旦に仕込んだボカシ肥料。2日目です

水分もちょうど良いです。握るとこんな感じに握れます。底の部分はほんのりと暖かくなって来てます^^乳酸菌達 たくさん増えて欲しいです*\(^o^)/*

新春肥料作り。

2023年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。新年にやりたい事がありまして それがこの

大量の米糠に

発酵の元の乳酸菌などなどを入れまして

ぬるま湯でのばしてー

ジャバーって入れまして 混ぜまくります。

溜めて来た卵の殻と

乾燥させてきたみかんの皮と

居酒屋のマスターに溜めておいてもらった炭や灰と

去年の籾米 などなど。。。

先程のヨーグルトなどなどを溶かしたぬるま湯をどんどん入れて混ぜまくる。

完成までに4時間。。。

不織布をかけまして(この時期はハエがいないから要らないかもしれませんが一応)

保温効果も期待して毛布を。なぜなら外気はマイナス4°の倉庫です。これから毎日 糠床を混ぜるみたいに 混ぜまぜします。

ちなみに試験的に一月前に作ってみたボカシ肥料です♪サラサラで味噌のような香ばしい香りに仕上がってます。3月の種まきの時や畑を起こす時にすきこ揉む予定でいます。 たくさん作ります〜^^

今年も1年ありがとうございました。

3月の種まき開始からほぼ1日も休みなくずっと走り続けてきました。畑にいる時間が私にとっては1番の至福の時間なので、来年はもっとこの時間をたくさん増やそうと思っています。

大雨でいちど溶けた雪の上にまた雪が積もりましたので、ハウスの中に火をくべて雪わり仕事をしています。今年は雪が多そうです。

スコップでの雪かき作業をやりすぎて、もうすでに右肩が痛いので、大晦日の今日ぐらいは早めに切り上げました。

全身黒ずくめで、ジャンバー位は赤いのを着ればよかったのですがヽ(´ー`)両手に大事なビーツをもって娘に写真を撮って貰いました。今年も1年たくさんの方々にNK2FARMの野菜をお召し上がり頂きまして ありがとうございました。心から感謝いたします。来年は更なる飛躍を目指して、日々精進して参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。良いお年をお迎えください。

チョロギの下漬け

昨日掘り出したチョロギを美味しく食べるために 色々と検索してみました。何せ初めての野菜なので興味津々です‼︎

まずは綺麗に洗います。土やゴミを取るのがなかなか大変です。

塩水に入れてみると〜

こんなふうにぷかぷか浮いているのには

まさかの虫‼︎こんな小さなチョロギの中に入る虫がいるなんてっ‼︎と衝撃でしたが 無農薬だからか?もし農薬使ったら こんな虫も入らないのか⁇(・・?)としばし考えながら 選別しました。

重さを図ってみると おー‼︎381g

1割程度の塩を混ぜて

軽く揉んで

密閉袋へ。とりあえず塩で下漬けすると シャキシャキ感が出るそうです。続きはまた次回。。。

廃油と米ぬかで土壌改良剤を作ってみます

米ぬかです。お店の帰り道はいつもコイン精米所によって米ぬかをたくさんいただいてきます。これに

ためておいた廃油。天ぷらなどに使った後の油です。混ぜます

手で混ぜ合わせます。ギトギトななるかと思いきや 意外と大した事なく混ざりやすいです。

いいんじゃない〜*\(^o^)/*

左側のポリ袋に入っているのは、約1ヵ月前に仕込んでみた米糠です。色が違いますね。既にサラサラしてきてます。

嫌気性発酵が良いらしく 空気を遮断して発酵させます^^これで廃油ができても優しく地球に返せます*\(^o^)/*わーい♪